空気清浄機のメカニズム・フィルター方式

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さて、前回のイオン方式につづいて、今回は「フィルター方式」について説明します。

フィルター方式の仕組みは単純です。

ファンの力で汚れた空気を吸引して、
いくつかのフィルタ(代表的には3枚ほど)で
塵や臭いを濾過、吸着して浄化します。

 

空気清浄機のフィルターの役割は?

1枚目のフィルター:プレフィルター
プレフィルタはプラスチック製の目の細かい網になっていて、
髪の毛や糸くずのような目に見える大きなゴミを濾過します。

エアコンのフィルタと同じ様な物ですね。
空気清浄機のフィルターは、プラスチック製ですので、
何度も洗浄再使用が可能です。

このプレフィルターを自動でクリーニングしてくれる清浄機もあります。

2枚目のフィルター:集塵フィルタ
集塵フィルターは、プレフィルタの網の目をすり抜けて来た、
細かい粉塵を濾過します。

「高性能フィルタ」とか「HEPAフィルタ」とか呼ばれる、
細かい繊維が寄り集まった特殊な構造をしています。

こちらは非常にデリケートな作りなので洗浄出来ません。
掃除機などで、ある程度のお掃除は可能ですが、一定以上汚れてしまったら交換が必要です。

 

3枚目のフィルター:消臭フィルタ
消臭フィルターは、集塵フィルターをすり抜けて来た
臭いの原因物質を吸着して処理します。

臭いの原因は分子レベルの化学物質なので、なかなか濾過できません。

活性炭のように表面積が広い物質に、
原因物質が衝突して吸着するのを待つだけです。

消臭フィルターは種類によって、
洗浄再使用が可能なものと、再使用ができないものがあります。

フィルター式空気清浄機の能力の違いがわかる、
2つのチェックポイント

 

フィルター方式空気清浄機の能力の違いは、
ファンの「風量」と「集塵フィルタの能力」です。

ファンがどれだけ多くの汚れた空気を吸引出来るか、
そして集塵フィルタがどれだけ細かい塵を濾過出来るかで、
空気清浄機の能力が決まります。

消臭フィルターの能力も大事です。
特殊活性炭フィルター付などが臭いには効果的です。

あとは、風量が多く、高性能なフィルタを使う方が、能力は高くなります。

フィルター方式空気清浄機の長所は?

 

このフィルター方式の長所はいくつかありますが、
何と言ってもメンテナンスの容易さです。

イオンを発生させる複雑な機械がついていないため、メンテナンスが容易です。

また、イオンを発生させるときに出るオゾンの発生が無いため、
小さいお子様や、お年寄り、ペットがいても安心です。

余談ですが。。。
カナダやカリフォルニアでは一定量以上のオゾンが発生する
空気清浄機は販売禁止になっているそうです。

いかかがでしょうか。
フィルター方式は、イオン方式に比べると、
単純で分かりやすい仕組みですね。

 

さて、あなたのライフスタイルに合っているのは、
フィルター方式、イオン方式の、どちらでしょうか。

 

フィルター取り換えで○万円!?最適な交換時期、買い替え時期は?など次回の記事で!

フィルターなどの耐久性や清浄機本体の耐久性は、気になるところかと思います。
また、最適な交換時期や買い替え時期の目安など、
目に見えない空気をきれいにしてくれるものだからこそ、気になりますよね。

これらについては、あらためて別の記事でご紹介します。

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