
前回は、空気清浄機の耐久性などをご紹介しました。
今回は「空気清浄機で期待できる効果」をご紹介していきます。
空気清浄機で期待できる効果・・・というと、
最初に思い浮かぶことは、「空気を浄化する」効果。
浄化する=塵埃の数を減らす、
または、浄化する=空気中のウィルスを減らす、を
期待されていることと思います。
これは、あたりまえですね。
そもそも、このために空気清浄機を購入していますよね。
空気清浄機の効果:空気を循環させる
空気清浄機は、空気を吸って吐いてを繰り返しているので、
お部屋の空気を循環させる効果があります。エアコンとの併用も効果的です。
空気清浄機の性能は、風量が強ければ強いほど、吸引力もあがります。
ただし、その反面、音が大きくなる恐れもあります。
おやすみになられる所で使用する場合は、
静音モードがついている空気清浄機がお勧めですね。
空気清浄機の効果:チリ・ホコリを減らす
ふだん暮らしているお部屋には、どれくらいのホコリが舞っているか・・・
ご存じでしょうか?
わたしたちが、日常生活をすごす部屋であれば、
通常、目に見えないホコリが、
1㎥あたりおよそ200,000個くらい舞っているといわれています。
お部屋全体を想像すると・・・膨大なホコリですね。
ちなみに、外ではPM2.5などが、
2,000,000個以上舞っているといわれています。
そこで、空気清浄機の登場です。
空気清浄機のフィルターの性能が良ければ、
室内の空気中にあるチリ・ホコリを捕捉します。
その結果、空気がきれいになります。。
ここで、見落としがちな大事なポイントがあります。
どれくらいの時間で、どれくらい減らせるかは、
その空気清浄機の性能次第です。
お使いの空気清浄機の対応畳数などを、しっかり確認してください。
対応畳数よりも、広いお部屋で使っていると効果がでません。
対応畳数より余裕を持った使用をお勧めします。
(一般的な10畳対応清浄機なら8畳位までのお部屋での使用がお勧めです。)
ただし、フィルターの性能によっては、2次汚染の恐れもあるのが空気清浄機です。
空気清浄機は吸って吐いて空気を循環させていますから、
フィルターに付いたウィルスなどが、フィルター上でちゃんと処理出来ていないと、
せっかく捕まえたのに、ふたたび空気中に放出してしまうことに・・・。
お使いの空気清浄機のフィルターは、2次汚染、大丈夫でしょうか?