
インフルエンザ、全国で爆発的な流行を見せるようになってきました。
国立感染症研究所によりますと、1月22日までの1週間に、推計の患者数は161万人と、
前の週に比べ急増し、今シーズン初めて100万人を超えたとのことです。
このインフルエンザは子供を中心に流行していて、集団感染も起こり始めています。
今年の流行はA型(AH3亜型)が多く、次いでB型が流行中とのこと。
ワクチン接種された方もまだまだ、油断は大敵です。
ワクチンを接種していて、免役があっても体調次第では感染の可能性があります。
引き続き、マスク、手洗いなどで予防策を取られてください。
ここで、インフルエンザ対策のおさらいをしておきましょう。
1・手洗い
1流水で手や腕に付着している汚れを落とす。
(15秒以上かけて洗い流す)
2ブラシに手指消毒薬を付けて爪の中まで徹底的に5分間以上洗う。
(この間に術式のシュミレーションなどをして集中力を高めているようです)
3抑菌されたペーパータオルで手を拭く。
4速乾性擦式アルコール製剤で消毒。
2・マスク
マスクは「専用の物を選ぶこと」と「つけ方」が大事です。
こちらの記事も参考にして、正しい使用方法を心掛けてください。
飛沫感染を防ぐのはもちろん、保湿効果によりのどの乾燥も防いでくれます。
これからの時期、受験生などは特に、どこに行くにも必ずマスクをしてください。
人ごみを避けるのはもちろんですが、空気清浄機などで浄化された空気環境を選びましょう。
手洗い、マスクでの対策ももちろんですが、規則正しい生活を心掛け、
体力を落とすことのないよう努めましょう。
お住まいの地域の流行具合の確認に国立感染症研究所の
インフルエンザ流行レベルマップも参考にされてください。